1961年、大阪生まれ。社会問題、就中、一般に障害者問題とされる諸問題に関心があります。
個人的な生活の記録です。
大阪市立美術館へ行く。没後80年記念佐伯祐三展 -パリで夭逝した天才画家の道-を鑑賞。絵画に関して全く素人の私だが、その画風に圧倒された思いがした。図録のほか、「広告"ヴェルダン"」(F6号キャンバス)、「ラ・クロッシュ」「レストラン(オテル・デュ・マルシェ)」(ミニフレーム)などの複製品を購入。同時開催の特集展示 大阪市立近代美術館コレクション、その誕生と成長 ― モディリアーニ、ローランサンから今井俊満、バスキアまで ― も鑑賞。以前、2008年7月19日、猛暑の中、国立国際美術館へ。モディリアーニ展を鑑賞。
と書いたが、ここでモディリアーニの「髪をほどいた横たわる裸婦」との再会におよぶ。大阪市立近代美術館建設準備室蔵、とのこと。吉原治良の「白地に黒い円」とされる作品も展示されていた。
ところで、美術館へ向かう途中、困った出来事があった。地下鉄の車両の一部には車いす用のスペースが設けられているものがある。到着した車両に当該のスペースを見つけたので、これを利用させてもらうつもりでいたところ、乗降車用の折りたたみ式スロープを以てやってきた職員に「すでに降車駅に連絡済みだから」と無理矢理別の車両に誘導された。これはいかがなものか。
さて、大阪市交通局:バリアフリー情報(ひとにやさしいまちづくり)によれば、大阪市交通局では、本市の「ひとにやさしいまちづくり」施策の一環として、平成5年度から13年度までの間を計画期間とする「第1次、第2次ええまち計画」に沿ったエレベーター・エスカレーターの整備やノンステップバスの導入などのバリアフリー化に取組んできました。
また、平成12年11月に「高齢者、身体障害者等の公共交通機関を使った移動の円滑化の促進に関する法律(いわゆる『交通バリアフリー法』)」が施行され、当局においても「市営交通バリアフリー計画」を策定して、高齢者や身体の不自由なお客様に安心して安全に地下鉄をご利用いただけるように更なるバリアフリー化に取組んでいるところです。
などとされている。また、これに関しては大阪市交通局:地下鉄のバリアフリーとして、折りたたみ式スロープや車いすスペースなどが紹介されている。
思うに、これらが前提とされる目的意識( 高齢者や身体の不自由なお客様に安心して安全に地下鉄をご利用いただけるように
とされるそれ)から乖離して用いられることがあってはなるまい。なぜなら、折りたたみ式スロープや車いすスペースなどは何れも前提とされる目的意識に則して活用されるべきものに他ならないからである。すなわち、これらは 高齢者や身体の不自由なお客様に安心して安全に地下鉄をご利用いただけるように
とされる目的意識から乖離してはあり得ないものであり、具体的には当該の目的意識から乖離した「すでに降車駅に連絡済みだから」などとする業務上の都合によって、対象とされる乗客が車いすスペースのない車両に折りたたみ式スロープで誘導され、無理矢理押し込められるというようなことがあってはならないだろう。なお、当該の一件に関しては、私を業務上の都合にしたがって無理矢理車いすスペースのない車両に誘導したことについて、その旨の指摘を受けた関係職員も率直に非を認めていた様子であった。したがって、二度と同じようなことが起こらないように願いたい。
メモ。漫画「イキガミ」と小説「生活維持省」との問題について、新たに興味深い記事が書かれていた。次の通り。
[comic] さらに「イキガミ」と「生活維持省」- 2008-09-21 かふぇ・べいぶ別館
イキガミ:星新一さんの著作に類似? 遺族が抗議 出版の小学館は反論(2008年9月21日 毎日jp)
「イキガミ」、星新一作品に「似ている」と次女が抗議(2008年9月19日 asahi.com)
漫画が星作品に類似と指摘 「イキガミ」作者側は反論(2008年9月19日 47NEWS)
コミック「イキガミ」、星新一氏作品に似ると二女が抗議(2008年9月19日 YOMIURI ONLINE 読売新聞)
中学生の頃、星新一のショートショートを読みあさった記憶がある。2008年9月20日付 毎日新聞 東京夕刊 は、27日から同名で公開される映画の原作漫画「イキガミ」(間瀬元朗さん作、小学館発行)が故星新一さんの小説「生活維持省」に似ているとして、星さんの次女マリナさんが同社に抗議していたことが20日、分かった。星さんの公式サイトでマリナさんが明らかにした。
と報じている(漫画「イキガミ」:星新一さん小説と類似 - 毎日jp)。当該の「生活維持省」が収録された「ボッコちゃん」(新潮社)も読んだ記憶がある。懐かしい思いがする。なお、記事によれば「生活維持省」は、国の人口抑制策として、男性公務員が無作為に選んだある家族の娘の命を奪うという物語。「イキガミ」は、死を告げる男性を主人公に、宣告された者がどう生きるかをテーマにする。マリナさんは、「イキガミ」の物語の一部が、「生活維持省」で娘が殺される方法と類似していると指摘した。
などとされている。また、小学館も同じサイトで見解を掲載。「作者も担当者も『生活維持省』を読んでいない。類似点が見いだされたとしても偶然」などと説明している。
とのこと。
なお、当該の問題に関しては次のような議論があるようだ。
検査結果は陰性。とりあえずは問題なし、とのこと。
退院。
検査入院。
ダーウィン展へ。雨に降られたのもご愛嬌、か。